お色直しで着用した、あの特別なカラードレス。
「自分らしい色にこだわって選んだ」「レンタルでは出会えなかった一着」
そんな思い入れのあるドレスは、結婚式のなかでも忘れられない存在ではないでしょうか。
けれど、式が終わったあとはどうしていますか。
保管の仕方がわからず、クローゼットにしまいっぱなしになっていませんか?
「きれいに保ちたい」と思いながらも、どうしたらいいのかわからないという声も少なくありません。
購入した人の多くは、“想い”で選んでいる
カラードレスを購入される方の多くは、色・デザイン・素材に強いこだわりを持っています。
「運命のデザインに出会ったから」「一生の思い出にしたいから」など、レンタルでは叶わない“自分らしさ”を求めて選ばれる方も多いのです。
その一方で、「購入=保管の問題」もついてくるのが現実。
カラードレスは、ウェディングドレスに負けないほどの生地量や装飾があります。
そのため、一度畳んでしまうとボリュームがある分、広げたり確認したりするだけでもひと苦労。
また、長期間そのまま保管していると、湿気や素材の劣化によって、気づかないうちに黄ばみやシミが浮き出てしまうこともあります。
プロの手によるクリーニングで、思い出を美しく
カラードレスは、素材の特性や装飾の有無により、扱い方が一着ずつ異なります。
デアドレスクリーニング工房では、経験豊富なスタッフが一点一点の状態を確認し、生地や装飾を傷めないよう手洗いと専用設備を組み合わせながら、丁寧に洗浄・仕上げを行います。
たとえば、チュール生地に刺繍の花やコサージュをあしらった華やかなドレスでは、見た目以上に繊細な素材が使われていることがあります。
中には、染色の弱い糸が使われているケースもあり、洗浄前には染色堅牢度を確認し、必要に応じて色止めの処理を行うなど、細やかな工程を重ねてから丁寧に洗います。
お預かりしたカラードレスを一点ずつ丁寧に確認し、オーナー様ご自身が気づかれていないようなシミや汚れまで細かくチェックしています。
特に、照明の当たる裾まわりや脇、ドレスの重なり部分には、汗やファンデーション、会場での食べこぼしなど、見えにくい汚れが残っていることもあります。
そうした「目に見えない劣化のもと」までしっかりと除去し、大切な一着をきれいな状態に整えてからお返ししています。
しまっておく前に、きれいに整えてほしい
カラードレスは素材も装飾も一着ごとに異なるため、見た目では判断できない繊細な注意点が多くあります。
デアでは、染色の状態や生地の組み合わせ、装飾の強度を確認したうえで最適な洗浄方法を選択し、仕上がりまで一貫して専門のスタッフが対応しています。
美しい状態で長く保管するためには、「しまう前の適切なケア」が欠かせません。
まずは、ドレスの状態や気になる点についてお気軽にご相談ください。
プロの目と手で、一着ごとの状態に合わせた最適なクリーニングをご提案いたします。