ウェディングドレスクリーニング専門店の技術。繊細な素材を守る安心の工程

ウェディングドレスは、繊細な素材や複雑なデザインが組み合わさった特別な衣装です。
ウェディングドレスクリーニング専門店と一般のクリーニングとの大きな違いは、ドレス専用の検品・洗浄設備、職人の知識と経験にあります。
まずは生地や装飾の状態を細かく確認し、傷みやすい部分を見極めることからスタート。徹底した下準備を行い、その情報を洗い場に正確に伝えます。

 

状態を確認しながら丁寧に洗浄


ウェディングドレスを飾る繊細なレース。生地を傷めないようやさしく扱いながらも、汚れは確実に落としていきます。
特に裾やトレーンは、床との摩擦で黒ずみや土汚れが目立ちやすい箇所です。柔らかなブラシを使い、レースを傷めない力加減を調整しながら繰り返しブラッシングして汚れを落とします。
汚れを繊維の奥から浮かせて取り除き、本来の白さと透明感を取り戻します。

 

汗ジミやニオイの原因もデアだけの技術で徹底除去

ウェディングドレスの汚れ
ドレスに付着しやすい汚れには、次のようなものがあります。
 
裾・トレーンまわり
・土・砂・芝生の汚れ
・床との摩擦による黒ずみ
・飲食物の飛び散り
 
上半身・胸元・ウエスト
・ファンデーション・口紅
・汗ジミ
・香水やヘアスプレーの付着
 
袖やレース部分
・皮脂や手垢
・摩擦による黒ずみ
 
ウェディングドレス全体
・飲み物のシミ
・タバコの煙や料理のにおい
 
デアのウェディングドレスクリーニングは、これらの全ての汚れに対応しており「他店で断られてしまって…」とご相談いただくこともよくあります。
頑固な部分だけを狙う「部分漂白」と全体を整える「全体漂白」を組み合わせ、生地に負担をかけずに純白の美しさを取り戻す技術がありますので、安心してお任せ下さい。

 

繊細な乾燥と仕上げ

ウェディングドレスのアイロン
洗浄が終わったドレスは、室温40℃と60℃の2種類に設定された乾燥室でゆっくりと乾かします。
40℃はスパンコールやラメ、装飾、シルクなど熱に弱いドレスに使用し、60℃はメンズのフォーマル紳士服やポリエステル素材のドレスに適しています。
さらにデリケートなウェディングドレスは常温乾燥。ダメージから守りながら完全に乾燥させます。
 
ちなみに、一般的なタンブラー乾燥機では90℃に達することもあるため、ウェディングドレスには大きな負担となります。デアでは、こういった高温になる乾燥機は一切使用しません。
 
最終工程では、職人がアイロンの蒸気を調整しながらシルエットを丁寧に整えます。
立体的なラインやふんわりとしたボリューム感を再現し、本来の美しさを感じられる仕上がりへと導くために時間をかけて仕上げます。
 
さらに詳しいウェディングドレスクリーニングの流れはこちらからご覧いただけます
絶対に失敗したくないウェディングドレスクリーニングは、ぜひ専門店のデアにお任せ下さい。