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前回は、ウェディングドレスのリメイクについてご紹介しましたが、「興味はあるけれど、なかなか決心がつかなくて……」という方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そんな迷っている方にこそ見ていただきたい、シーン別のリメイクアイデアをご紹介します。
「いつかやりたい」と思っていた方も、きっといま動きたくなるはずです。
リメイクって、どんなときにするの?
ウェディングドレスのリメイクは、人生の新しいステージに寄り添うようなタイミングで選ばれることが多いです。
赤ちゃんが生まれたとき
┗ 退院やお宮参りにぴったりのベビードレスに。
七五三やお誕生日の記念に
┗ 成長を祝うドレスやフォーマルウェアとして。
お孫さんの写真を入れた写真立てを、じぃじ・ばぁばへ
┗ パパママの思い出のドレスで作った“特別なフレーム”に、初孫の写真を添えて贈れば、世界に一つだけのギフトに。
手元で思い出を感じられる小物にしたいとき
┗ クッションやぬいぐるみ、ミニチュアドレスなど、暮らしの中でふと目に入る“記憶のかけら”にリメイクできます。
「思い出をしまっておく」から「そばで感じていたい」へ。
リメイクはそんな願いを叶える方法です。
【シーン別】迷ったらこれ!おすすめリメイクアイデア
赤ちゃんが生まれたら|ベビーセレモニー衣装・ベビードレス
退院時やお宮参りなど、特別な日の衣装として人気なのが赤ちゃん用のドレス。
ウェディングドレスのレースや光沢感を活かして、肌触りのよい一着に生まれ変わります。
「ママのドレスを着たんだよ」というエピソードは、家族の宝物になります。
女の子の成長に寄り添って|ガールズドレス
発表会や七五三、お誕生日撮影にも使えるガールズドレス
ママと同じドレスの生地を使った衣装は、写真映えも抜群。
ちょっと背伸びしたようなシルエットに、お子さまもきっと大喜びです。
男の子にも特別な一着を|ボーイフォーマル
ドレス=女の子向け、と思われがちですが、男の子用にもリメイクは可能です。
ベストやシャツ、蝶ネクタイなどのフォーマルアイテムにすることで、兄妹おそろいコーデも楽しめます。
飾って楽しみたいなら|ぬいぐるみ・ミニチュアドレス
「使う予定はないけれど、捨てられない…」という方には、ぬいぐるみやミニチュアドレスがおすすめ。
玄関やリビングに飾るだけで、結婚式の記憶がふっとよみがえります。
サイズは小さくても、思い出はぎゅっと詰まった一品です。
実用性も大切にしたいなら|帽子・写真立て・クッションなどの小物
普段の生活で目に触れるものにリメイクするのも人気です。
例えば、
・ウェディングフォトを飾る写真立て
・お昼寝の時に使えるクッション
・思い出を身につける帽子やヘアアクセサリー など
使うたび、見るたびに、結婚式の記憶が心に浮かぶ。そんな暮らしの中のリメイクです。
まとめ|リメイクは「今だからこそ」できる選択
クローゼットの中で眠っているウェディングドレス。
迷っているなら、ぜひ一度“どんな形に残したいか”を想像してみてください。
リメイクという選択肢が、ぐっと身近に感じられるはずです。