検品の大切さとウエディングドレスのクリーニング


式場では土足のカーペットや記念写真で外に出れば油と泥の混じったような物が付着します。
中には草木の緑色のシミがついていたりします。白い生地に黒い汚れがつけばそれを除去するのは容易ではありません。

ウエディングドレス検品作業の流れ

クリーニングの作業は検品で始まって検品で終わると言います。最初の検品は、お客様から届いたウェディングドレスが、どういう状態であるのかをチェックする。汚れがどのようにあるのか、ほころびやファスナーは正常か、破れなどがないかどうかを細かく見ます。そして状態によってクリーニング工場、修理部門に指示を出す役割を担っています。

まず宅配便で送られてきたダンボールからウエディングドレスを取り出します。


ウエディングドレスはいろいろな種類とたくさんの生地を使って作られていますので、チェックする箇所はたくさんあります。
まずはスカート部分を見ます。これは花の中にストーンをあしらった可愛いスカートです。


裾の部分がずいぶん汚れています。
それもそのはず花嫁は地面に引きずって歩きますから、どうしても汚れます。スカートの後ろの引きずる部分はトレーンといいますが、ウエディングドレスはこの裾を引きずっているから優雅なスタイルになるのです。

トレーンの長さを計ります

トレーン部分の長さをメジャーで計ります。ウエディングドレスのトレーン部分をキレイにするという意味で、引き裾の長さによってドレスクリーニング料金が変わってきます。

ウエディングドレスにはファンデーションなどの汚れも付着しやすいです


検品の次のチェックポイントは、上部の襟周りです。結婚式当日、花嫁は意外と汗をかきますので汗ジミもよくあります。

ファンデーションの汚れが目だちます。花嫁のメイクには体のシルエットを美しく見せるためにファンデーションが欠かせません。そのためどうしてもファンデーションがドレスに付着します。
これもDEAドレスクリーニング工房の洗い場で徹底して除去します。

検品で見つけた汚れを徹底的にクリーニングで落としていきます

そして付属品などのチェックをしてドレスクリーニング前の検品は終了して、クリーニング工場に運ばれます。

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DEAドレス工房では、トレーン部分を重点的にクリーニングしてキレイにします。
他のドレスクリーニング店とのクリーニング技術の差はここにあります。
式場では土足のカーペットや記念写真で外に出れば油と泥の混じったような物が付着します。中には草木の緑色のシミがついていたりします。白い生地に黒い汚れがつけばそれを除去するのは容易ではありません。

ドレスの裾部分の汚れを様々な方法で除去し、徹底してきれいにします、そうしなければせっかくの白いドレスの申し訳ないと思います。
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