ウェディングドレスは女性の憧れという時代もありましたが、現在は事情が変わっていて、
「ウェディングドレスを着たくない」
「ウェディングドレスにお金をかけたくない」
「結婚式をしたくない」
など、ウェディングドレスを着ることや結婚式そのものに消極的な方も多いのだとか。
本当に着たくないのなら無理をする必要はまったくありません。でも、ウェディングドレスを着たくない理由によっては、ちょっとだけ考え直してみても良いかもしれませんよ。
ウェディングドレスを着たくない理由とは？
ウェディングドレスを着たくない理由としてよく聞くのがこちらです。
・ウェディングドレスに憧れていない、女性っぽいファッションが嫌い
・ウェディングドレスを着る自信がない
・体型に自信がない
・結婚式でゲストに注目されるのが嫌
・たった1回しか着ないウェディングドレスに費用をかけたくない
ウェディングドレスに憧れていない、女性っぽいファッションが嫌い
そもそもウェディングドレスに憧れがなかったり、普段からスカートをはかない女性もたくさんいます。
「どうして結婚式のときだけウェディングドレスを着ないといけないの？」と疑問に感じる人もいるようです。
ウェディングドレスを着る自信がない
ウェディングドレスは非日常な衣装ですし、デザインによっては二の腕、デコルテ、鎖骨や背中の露出もあります。足元は高さのあるヒールを履くことも多いですし、普段の服装とは全く違います。
挙式や披露宴で緊張する中で、慣れないウェディングドレスを着る自信がないから着たくないと感じている女性もいらっしゃいます。
体型に自信がない
ウェディングドレスショップの写真や、卒花さんのインスタ、SNSを見ていると、皆さんとても美しくて、すらっとしているように見えるのではないでしょうか？
体型に自信がないというコンプレックスから、ウェディングドレスが似合わない、似合うウェディングドレスがわからないと消極的になる気持ちもあるようです。
結婚式でゲストに注目されるのが嫌
結婚式ではどうしても新郎新婦にスポットが当たります。
お祝いの場とはいえ、注目されるのが嫌なので豪華なウェディングドレスは着たくないというご意見も見つかりました。
たった1回しか着ないウェディングドレスに費用をかけたくない
ウェディングドレスを着用している時間は1日の中の数時間のみです。
写真の前撮りや後撮りをしたとしてもたったの2日間程度でしょう。
このごく短い時間のために何十万円もかけてウェディングドレスを用意するのは不経済という理由から、ウェディングドレスを着たくないという女性もいるようです。
ウェディングドレスを着なくても後悔しない？
もちろん、ウェディングドレスを着ない自由はありますので、パートナーや両家の親と話し合って、ベストな選択肢を探すと良いと思います。
ただ、先のことは誰にもわかりませんが、ウェディングドレスを着なかったことを後悔する瞬間はあるかもしれません。
今だけの感情でウェディングドレスを着ないことにこだわっているとしたら、ウェディングドレスを着た幸せな自分や、将来のことを想像して考えてみても良いかと思います。
妊娠・出産すると思うような挙式が難しくなる
結婚して赤ちゃんを授かると、自分が思うようなウェディングドレスを着ることができなくなります。
決してウェディングドレスが着られないわけではないのですが、赤ちゃんのことをいちばんに考えなければいけない時期ですし、ママの体調が急に崩れることもあるので、挙式ができるタイミングが限られてくるのです。
子供が生まれて落ち着いてから改めて挙式をするにしても、今度は仕事・家事・育児でそれどころじゃなくなってしまい、どんどん時間が経ってしまったという先輩は本当にたくさんいます。
そうなってしまうと、あの時ウェディングドレス姿で思い出を残しておけばよかった・・・と後悔することがあるかもしれません。
また、将来子供に、「パパとママの結婚式の写真が見たい」と言われたときに、何もないのは少し寂しく感じるかもしれません。
結婚式をやりたくないという場合でもフォトウェディングで写真だけでも残しておくという方法もあります。
ナシ婚は離婚率が上がるかも！？
結婚式をせずに入籍だけで結婚をすることはナシ婚と呼ばれています。
なんと、結婚式を挙げたカップルとナシ婚を選択したカップルでは、離婚率も変わってきているのだそうです。
結婚生活が3年以上続いているカップルと3年以内に離婚したカップルを比較してみると、離婚していないカップルの挙式率は約60％。離婚したカップルの挙式率は約40％にとどまっているのだそうです。
挙式をするもしないも当事者の自由ではありますが、結婚式という幸せでもあり面倒でもある儀式を一緒に乗り越えたという絆は一生モノになることは間違いないことです。結婚後の生活にも影響してくるのは当然と言えるかも。
ウェディングドレスが見たいご両親もいます
一生懸命育て上げた娘の花嫁姿を楽しみにしているご両親はたくさんいらっしゃいます。
子供の結婚式に参列することは自分たちの子育ての一区切りであり、幸せな娘の姿を見て「ここまで頑張ってきて本当に良かった」と、頑張ってきた自分を思い切り肯定できる瞬間でもあるのです。
無理してウェディングドレスを着る必要はありませんが、ウェディングドレスを着ることが他に代えがたいくらい親孝行になることも忘れないでくださいね。
ウェディングドレスを前向きに着られる方法
ウェディングドレスに興味はないけど、着た方が良いのかも・・・と迷いがあるなら、前向きな気持ちで着られるようにちょっとだけ考えてみませんか？
小さな挙式にする
結婚式には、なにも友人や職場でお付き合いがある人をたくさん呼ばなくてはいけないことはありません。
家族だけの小さな結婚式にしたり、海外旅行と結婚式を兼ねて新郎新婦とご両親だけで挙式を行うことでも思い出を作ることができます。
海外ウェディングなら派手なウェディングドレスも不要ですし（着てもOKですよ！）、正直な希望や予算を伝えれば小さな結婚式のプロが素敵な挙式を提案してくれます。
ウェディングドレスを購入する/オーダーする
ウェディングドレスに興味はあるけど、ドレスにかかる高額な費用はこれから先の生活費に使いたいとか新婚旅行資金に充てたいという方には、ウェディングドレスをオーダーすることを検討してみてほしいです。
ウェディングドレスはレンタルの方が安いというイメージかもしれませんが、レンタルウェディングドレスにはクリーニング代、保険料、人件費などのその他の費用が上乗せされているので、実は購入した方が安いことも多いんです。
嘘のような話ですが本当のことなんですよ。
もちろん、ヴェラ・ウォンなどの世界的に有名なデザイナーのウェディングドレスとなると話は違ってきますが、お金をかけたくないからこそウェディングドレスの販売価格、オーダー価格もぜひチェックしてみて下さい。
レストランウェディングにする
式場や教会、ホテルではなく、レストランを貸し切ってレストランウェディングという方法もあります。
レストランウェディングなら豪華なプリンセスラインなどのウェディングドレスを着る必要はありません。
むしろ教会映えするようなウェディングドレスはレストランにトゥーマッチで、シンプルなAライン、クラシカルなワンピースのようなウェディングドレス、エンパイアラインなどが綺麗にハマります。
実際に購入できる（しかもお安く！）、レストランウェディングにぴったりのウェディングドレスをご紹介しますので、ぜひご覧になってみて下さい。
シンプルなAラインのウェディングドレス
デコルテ周りはVラインでシンプルに、袖はナチュラルに落ち感のあるシフォン素材になっていて、二の腕を上品にカバーしてくれます。
スカートはボリュームが出すぎない程度のシフォンになっていますので、レストランのようなスペースでもかさばることがありません。
通常のウェディングドレスは裾が長く仕立ててあることが多いのですが、こちらは足首が隠れるくらいの長さになっているところも個性的ですし、レストランでの足さばきも良いですよ。
コンパクトにたたむことができるので、会場への持ち運びもスーツケースでOK!
価格は23,800円で、無料でサイズオーダーが可能となっています。
クラシカルなワンピースのようなウェディングドレス
高めのレース襟と袖のレースがクラシカルなAラインウェディングドレスです。
動きのあるレースショルダーは背中までつながっていて、バックスタイルも雰囲気がありますね。
こちらのウェディングドレスはなんと38,000円でサイズを選べますので、ウェディングドレスの費用を抑えたい方でも検討しやすいかと思います。
エンパイアラインのウェディングドレス
エンパイアラインはバストのすぐ下に切り替えがあるウェディングドレスです。
年代を問わず海外の花嫁さんに人気のデザインです。
エンパイアラインはバスト下の切り替えからストンと落ちるスカートになっていることが多いのですが、こちらは胸元にはリーフ模様のレースがあしらわれていて、バックスタイルは編み上げになっています。
サイズ調整がやりやすいですし、エンパイアラインはナチュラルすぎると感じる女性にも良さそう。
価格はなんと19,800円！
サイズもXSからXXLまで選ぶことができますし、郵送で試着も可能です。
いかがでしたか？
生涯に1度のせっかくの結婚式です。
後のことも考えて後悔のない選択をしてくださいね。
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