スレンダーラインのウェディングドレス

背の高くスリムな人に似合うスレンダードレス


スレンダーは「細い」の意味。、全体のシルエットが細くストレートで、ボディラインに沿った縦長のデザイン。
別名として「ペンシルライン」と呼ばれることもあります。

縦のラインが強調され、モダン、ナチュラルなイメージにするのにぴったりのシルエットで大人っぽい雰囲気を作り出してくれます。

スレンダータイプのウエディングドレスはストレートなデザインで身体のラインに沿って全体のシルエットが細く、ストレートなドレスをスレンダードレスと呼びます。

縦のラインが強調され、モダン、ナチュラルなイメージにするのにぴったりのウェディングドレスです。
一般的にスレンダーラインは、背の高くスリムな人に似合い、その美しさを引き立たせるシルエットです。
しかし小柄な方でもアレンジ次第で似合うドレスになる。
シンプルなドレスなので、ロングベールやトレーンで華やかなアレンジも映えます。
ブーケはシンプルでナチュラルな印象のクラッチブーケで飾ります。

細いラインは動きをあまり制限されないため、あまり広くない会場や、レストランウエディングやカジュアルなパーティなどの花嫁がよく動くウエディングに適しています。
体のラインに沿った細身のシルエットは、エレガントで優雅な雰囲気で、スタイルがよく背の高い人には特に似合うウエディングドレスといえるでしょう。
反対に、身長が低く、ぽっちゃり体型の方にはあまり向いていないウエディングドレスといえるかもしれません。

スレンダーラインのウェディングドレスとお手入れ方法

スカートの裾の汚れ

スレンダードレスでも引き裾長いドレスがあります。
ウェディングドレスで最も汚れるところは胸回り、脇の下と裾の裏です。
中でも裾の裏は裾を引きずることによってその後ろ姿に華やかさと華麗さを演出する訳ですが、汚れはかなりついてしまいます。
式場だけならまだしもホテルの庭園などで記念写真を撮ったり、披露宴などで歩き回るとそれだけでも、汚れはかなりつきます。
あいにくの雨の日の結婚式で、外に出たりしたドレスがクリーニングに出てきたりします。
汚れがこびりついてしまいますので、ドレス専門のクリーニングでも落とすことができなくなります。
面倒でもできる限り裾部分を保護して、着用する事で、思い出のドレスを保存したいものです。

DEAドレスクリーニング工房では、汚れたスカートの裏裾部分に洗浄力のある石鹸を染み込ませて、
丁寧にブラッシングをして1つ1つ汚れを確認しながら落としていきます。

ファンデーションの汚れ

次に汚れるのは胸回りから脇にかけて。花嫁は緊張するのかかなり汗をかきます。ファンデーションの汚れも付きます。
汗はドライクリーニングでは落ちません。水溶性の処理をすべきです。
ファンデーションの汚れ落としはそれほど難しい物ではありません。

しみ抜き作業

たまにワインの染みがついていたりします。赤ワインは染み跡が残りますので、漂白します。
白ワインは、目立ちませんが、放っておくと必ず黄ばんできますので、必ず取り去っておきましょう。
生地の下のタオルを敷いて、上から叩き込み、タオルにシミを落とし込んでいきます。

ウェディングドレスは白い物だけに汗や、汚れが少しでも付いていたら、保管中に必ず黄ばんできますので、クリーニングに出すべきです。

ウェディングドレスクリーニングの真空パック
純白の白さをそのままに、美しいシルエットをそのままに